わたしはプログラムの知識がゼロです。
数学も、遠いかなたに忘れ去った40代。
ですが、1カ月の独学で、G検定合格をいただきました。
そんなわたしの勉強法を紹介したいと思います。
使用したのは、教科書1冊です。
基本は、教科書を読む→間違えたところをチェックする→チェックしたところを暗記する、です。
試験1ヵ月前
まずは教科書を読みこみます。
1周目は、とにかくどんどん読んでいく。わからない用語、概念、たくさん出てきます。読むのしんどい!と文系でも思います。確率やグラフなど、文系さんだからこそつらい時間もあるでしょう。ですが、とにかく読み切ってしまいましょう。
2週目は、じっくり理解しながら読みます。この時のコツ、3つお伝えします。
①AIを使う
ChatGPTやClaudeのようなAIに、教えて、とわからないところを投げてみましょう。
「GAPについて、文系の中学生でも理解できるように教えて」のよう、雑なプロンプトで大丈夫です。
わかりにくかったら、更に突っこんで「たとえ話をまじえて」と具体的に指示したり、「ぜんぜんわからない」と投げだしても、AIは根気強く教えてくれます。いつでも、どこまででも付き合ってくれますので、がんがん使い倒しましょう。
②フラッシュカードを作る
教科書で強調されているところや、自信のない用語、概念については、フラッシュカードを作ります。
わたしはアナログで、無印良品のフラッシュカードを購入しましたが、アプリもたくさん出ていますね。
教科書を読むことと並行し、フラッシュカードでひたすら暗記をします。できなかったカードにはふせんを貼り、ひたすら暗記。
③攻略ノートを作る
特に難しい用語や、紛らわしい概念などは、A4一枚におさまるかたちの、攻略ノートを作ります。
「強化学習」「音声認識モデル」あたりは、用語も多く、難しいので、筆頭ですね。
これを、ストレッチをする間や、湯船に浸かる時間など、眺めていました。
1つの単語だけでも覚える、と繰りかえす間に、自然とすべて頭に入っていました。
▶文系さんのG検定 つまずきポイント攻略ノート
こちらは、そのときわたしが作ったノートをPDFにしたものです。よろしけれ参考にされてください。

試験2週間前
教科書沿いに学習をするのは、二週間をめどに。
二週間のタイミングで、この教科書に付属している「模擬試験」に挑戦します。
この模擬試験、本番と似たかたちで体験できるので、たいへんおすすめです。本番のまえにやっておくべきだと思います。
模擬試験が終わったところで、間違ったところをじっくり見直します。
フラッシュカード、攻略ノートもあわせて毎日活用、見直します。
ここで、余裕があるならば問題集をやってみても。
問題集は必須ではないと思います。教科書と模擬試験だけで、乗り切れるレベルには達すると、経験上思うのです。
問題集は、教科書ほどじっくりやる必要はありません。
ざっと解いて、間違えた問題だけをチェックしておき、暗記してゆくだけで充分です。
それから、G検定を主催する、ディープラーニング協会がHPに掲載している例題もあります。
「G検定の例題・過去問」▶https://www.jdla.org/certificate/general/issues/
無料ですので、これをやっておくの、おすすめです。
試験1週間前
最後の一週間は、教科書の章末問題、模擬試験、問題集、フラッシュカード、攻略ノートで自分が間違えたところを、ひたすら暗記します。
わたしは「数理統計学」に最も自信がなかったので、その章の問題は、毎日2問は必ずやる、と決め、取り組みました。
それから、教科書で、どっと暗記項目が出てくるところ(CNNモデルや物体認識モデル、権利章典など)に付箋を貼り、何度も読みこみました。
フラッシュカード、攻略ノートが暗記の中心です。特に自分が間違えやすいところ、理解が甘いところは、黄色の付箋を貼っておきます。
そして当日、試験前には「黄色の付箋」のところだけを見直します。
詰め込みすぎず、リラックスして本番に臨みました。
焦らなくても大丈夫
G検定は、とにかく範囲が広いです。
ですので、一冊教科書を終えたところで。模擬試験を解いては、HPの例題を解いては、新しい問題集を解いては……わたし、全然できていない!?
こんなに勉強しているのに、知らない用語がたくさん出てくる!?
間に合わないよ、どうしよう!?
……と、たいへん焦ります。
ですが、重ねて言いますが、G検定の範囲は広いのです。
合格ラインは公式には非公開ですが、7割前後が目安と言われています。文系の初心者さんに100%はむりです。7〜8割を目指しましょう。
わたしも、最初に模擬試験を解いたときは、正答率70%ぎりぎりでした。
でも、愚直に、自分が間違ったところを暗記してゆくだけで合格できたのです。
教科書1冊と、あとは自分のフラッシュカード、ノートを信じて勉強すれば、きっと合格できます。

